蓄膿症の症状と原因・もし治療を放置していると…。

蓄膿症の原因
蓄膿症の正式名称は慢性副鼻腔炎といい、副鼻腔は蝶形骨洞、前頭洞、篩骨洞、上顎洞の4つがあり、全て鼻腔に繋がっています。


一番大きなのは目の下で鼻の外側にある上顎洞です。


上顎洞と鼻腔と繋がる穴を「自然口」といい、炎症で腫れるなどしてふさがると、上顎洞が換気不全を起こします。


換気が悪くなると、副鼻腔内で細菌が増殖して上顎洞の内側の粘膜の炎症が強くなります。


炎症が強くなると粘膜のせん毛の動きが阻害され、鼻水や膿などの分泌物が鼻腔に排出されなくなり溜まります。


これが副鼻腔炎の正体です。


炎症が波及する原因は主に2つあります。


1つは上あごの歯の虫歯や歯周病により、細菌類が上顎洞に入った場合です。


もう一つは鼻(鼻腔)から上顎洞に炎症が広がった場合で、細菌感染だけでなく、アレルギー疾患によるものが増えてきています。


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