知らないと怖い肺結核の症状と感染経路

肺結核の原因
空気中に存在する結核菌が原因菌となります。


また、結核菌を保有している人のくしゃみや咳で目に見えないしぶきを吸い込むことで、結核菌が口や鼻から侵入し、肺の中の免疫細胞の中に取り込まれて寄生し生きていきます。


感染後すぐに発症するのではなく、その後風邪をこじらせて体調が弱まっている、HIVに感染した、ストレスや加齢、持病の悪化などを発端に、免疫細胞内にいた結核菌が活性化して血液やリンパ液中に乗って、肺のあちこちに結核菌がちりばめられます。


もしかしたら、ある日突然結核の症状が出て、受診したら肺結核だった…という場合もあり得るのです。


抵抗力が弱まっている状態になると、この結核菌が活性化することで、肺に炎症を起こし、その後肺の細胞は腐ってしまい(壊死)、呼吸困難などの症状に陥ってしまいます。


また、血液やリンパに乗って、他の臓器にも感染していきます。



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