低血圧症とは・原因・症状・改善・治療方法

低血圧症の原因
低血圧症は収縮期血圧(上の血圧)で、100mmHg未満、また90mmHg未満をショック状態と表現することが多いですが、必ずしも病的な原因が潜んでいるというわけではありません。


たとえば、特に若年女性などが水分摂取を制限した状態で健康診断を受診すると、完全に健常で特段の症状もないにも関わらず、収縮期血圧が80-90前後であることも決してめずらしくはありません。


こういった低血圧症は本態性低血圧と呼び、いわゆる体質性の低血圧であることが多くなります。


これとは別に、なんらかの外傷に伴う大量出血、循環器疾患(特に心臓疾患)、内分泌疾患、悪性新生物(ガン)などによって引き起こされる低血圧は二次性低血圧と呼ばれ、こちらは医療的な介入を要する比較的深刻な状況と考え本態性の低血圧とは区別した対応が必要となります。


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