甲状腺機能低下症の原因と症状・検査・治療・もし放置していると…。

甲状腺機能低下症の原因
甲状腺機能低下症は体内で産生されるホルモンの一種、甲状腺ホルモンの分泌が何らかの原因によって低下したものを指します。


この甲状腺ホルモンの分泌不全は先天的な、つまり生まれ持ったものだけではなく後天的な要因によっても引き起こされます。


特に先天性のものや乳幼児期に発症する甲状腺機能低下症は、クレチン症という名前で知られていますがこの場合、甲状腺ホルモンを産生する甲状腺そのものがないか、十分に大きくない、あるいは甲状腺はあるものの甲状腺ホルモンを産生する機能がうまく働かない、のいずれかを原因とします。


成人期発症の甲状腺機能低下症としては、原因のはっきりしないままに甲状腺機能が下がってしまう原発性甲状腺機能低下症と、甲状腺に慢性的な炎症が起こることで体内の甲状腺量に異常をきたす橋本病の二つがほとんどです。


脳下垂体異常が原因となる中枢性甲状腺機能低下症というものもありますが、これは極めてまれな疾患です。




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